『媚びない人生』

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 『媚びない人生』ジョン・キム著

1.内面的な革命を起こす

社会に革命を起こすことは難しく、時間がかかるものだ。しかし内面の革命は今この瞬間にスタート出来る。社会や他者に媚びないと自らを鼓舞し、真に自由な人生を生きるために、その革命に挑んで欲しいと私は考える

内面とは「感情」「思考」「言葉」「行動」の4つで構成される。自分の感情を自分でコントロールできているか。論理的思考を含め思考で負けないか。難しい言葉を使わず、説得量のある形で言葉を操れるか。思いを行動に移し結果を受け入れそこから学び自らを成長させられるか。

 

2.不満を成長の糧にする

たとえ不満の原因が自分の外にあったとしてもその原因を自分の中で見つけるクセをつける。それは自分を悪者にするということではない。不満を自分の原因の昇華てきたなら、その時不満は不満出なくなるからである。例えばおかしな上司がいる。、それを不満にして吐き出してしまうのは簡単である。しかし、それを一度抑えてみる。上司に対する不満の原因は何かを自分の内側で考えてみる。

 

3.自分にとって理不尽は相手にとっての合理

社会に出たばかりの頃は理不尽だと思うこと不条理だと思うことにたくさん遭遇すらと思う。まず理解しておくべきは理不尽、不条理なものは実は他者にとっては合理的な選択だということである。、自分の価値を測るものさしから見れば合理的であるのだ。

 

4.ネガテイブな感情を自覚する

実はネガテイブな感情は居場所を、与えられて表に出されると、極めて居心地が悪くなる性質を、持っている。ならば、その習性をしっかり理解してきちんと正面から向き合ってやればネガテイブな感情は逃げていく。どうするかというと例えば嫉妬でも焦りでも妬みでもいいのだがそれを感じたときにネガテイブな感情を自覚することである。できるなら言葉に出してみるのである。

 

5.自分だけの山を見つける

社会に出たら人生における山をいかにうまく自分で見つけられるかところから勝負が始まると私は考えている。みんなと同じ高い山を登ることは創造性が求められる今の時代もはや大した意味はない。なぜならそれは所詮すでにある山だからだ。むしろ誰も登ったことのない山を見つけ登ることこそ今は求まられているし挑戦しがいのある山なのだ。

 

6.成功や失敗は「結果」ではなく「瞬間」にある

成功というものがどこかに形として存在していると思い込んでいる人がいる。しかし、人生の成功は他者ではなく自分が決めるのだ。自分が今最善を尽くしているのであればそれは何よりの成功である。逆に頑張らねばならない時にだらしなく過ごしているときはたとえ結果が出ていようと失敗であるを成功や失敗は結果にあるのではなく常にこの瞬間にある。その瞬間が連続となった状態に幸せな人生があるのだ。

 

言葉に強さがあると思う。

自分を信じて今この瞬間を生きることだ。

内面の革命は今起こすことができる。

 

 

『若冲』辻 惟雄著

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講談社学術文庫から、『若冲辻惟雄著。

 NHKスペシャルYouTubeを見た。若冲だ。

辻さんが出てた。講談社学術文庫で見たばかりだった。

保存状態も良く残されていた鳳凰の絵。

白の線の美しいこと。何の狂いもない。

美しいまま残っていたこの絵。研究者冥利だ。

至福の顔だった。年取ったとき、あんな風でありたいなあと思った。今から、本物を見続けたらあんな顔ができるかなあ。

2016年が生誕300年だった。

落款の欠けで作品の描かれた時期がわかる。

それは使い続けてくれたからだ。

愛用品っていいなあと思う。育てたい。

 

 

 

 

 

ハーバードの壁の20項目

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1.今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う

2..あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である

3.勉強に励む苦しさは今だけであり、勉強しなかった苦しさは一生続く

4.明日やるのではなく今日やろう

5.時間は絶えず去りつつある

6.時間は絶えず去りつつある

7.学習は時間かないからできないのではなく努力が欠くから出来ないものである

8.学習は人生の全てとは言わないが人生の一部としてつづくものである

9.学習することが人生の全てとは言わないが学習すらできないものに何ができるのであろうか

10.人より早く起き人より努力して初めて成功の味を真に噛みしめることができる

11.怠惰な人間が成功することは決してない、真に成功を収めるものは徹底した自己管理と忍耐力が必要である

12.時間が過ぎるのはとても早い

13.今の涎は将来の涙となる

14.犬のように学び紳士のように遊べ

15.今日歩けば明日走るしかない

16.一番現実的な人は自分の将来に投資する

17.教育の優劣が収入の優劣

18.過ぎ去った今日は二度と帰ってこない

19.今この瞬間も相手は読書して力を身につけている

20.努力なしに結果なし

 

ハーバード大学図書館の壁に貼ってあるというのはウソという話もある。

ことの真偽は別として、努力を煽る内容であることは間違いない。

懸命にことに当たることに気持ちの良さを感じる。誰であろうと。

 

 

 

 

 

脳が冴える15の習慣

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『脳が冴える15の習慣』築山 節さん

1.朝は定時に起きる

2.朝起きたら頭のウォーミングアップをする

(家事、音読、挨拶+一言)足手口を意識して動かす

3.頭の回転を早めるためには、競争相手を作る、時間の制約を作る(遊びは遊びで時間を設ける)真面目な人ほど大切

4.自分を律することで脳(前頭葉)の体力が付き、困難に対する耐性もできる

5.雑用に時間をとられすぎる   雑用には的確に処理するためのルールを作る

6.1日の行動予定表を書く(朝or前日夜)

7.問題解決のプロセスを書きだす

8.要領の良い人は整理をおこたりやすいが、社会に出てからは一気に増えるため通用しない

9.意識して目を動かす(3次元的に)

10.アウトプットを意識して情報収集する(ブログ、レビューなど)

11.イメージを作りながら話をする

12.例え話は脳を活性化する

13.アイデアは情報の組み合わせ、マルチの活動する

14.褒め上手な人は観察力が高い

15.脳のためにも社会性は不可欠

 

アウトプットを意識してインプットするなどは忘れないようにしたい。15項目を見ているだけで脳が活性化する気が。

効きそうな項目が多い。

 

 

 

 

ハーバードの人生を変える授業

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『ハーバードの人生を変える授業』

タル・ベン・シャハー著

1.感謝する

2.習慣化する

3.運動する

4.仕事はの考え方を変える

5.意義を見いだす

6.思いやりの心を持つ

7.困難から学ぶ

8.全てをシンプルにする

9.プロセスを楽しむ

10.理解し、理解される

11.失敗から学ぶ

12.完璧主義を手放す

13.価値ある行動をする

14.安全圏から出る

15.感情を味わう

16.一貫性を持つ

17.最高の瞬間をつかむ

18.長期的な関係をつくる

19.親切な行動をする

20.いいところを探す

21.ありがとうを言う

22.回復する

23.パートナーシップを築く

24.解釈を変える

25.子を育てる

26.これまでを振り返って

27.悲しみに打ち勝つ

28.期待を、コントロールする

29.自分に優しくする

30.成熟する

31.本来の自分に戻る

32.わからないを受け入れる

33.嫉妬から学ぶ

34.内なる声を聞く

35.自分の感情を理解する

36.受け入れる

37.偉業を観察する

38.ありがたい適をつくる

39.可能性を信じる

40.人を伸ばす

41.決断をする

42.安心できる場所をつくる

43.親密な関係をつくる

44.バランスをとる

45.お金を理解する

46.本当の目標を知る

47.天職を見つける

48.気持ちを切りかえる

49.深く根を張る

50.心を開く

51.未来から今をながめる

52.全体を振り返って

 

短い言葉は、中身を説明出来ていないけど、

いい人生にしたいという気持ちを持ち続けたいと思わせてくれる。

出来ることにチャレンジしたい。

明日を信じたい。

人に気合を入れてもらいたい

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「あたりまえから始めなさい」千田琢哉さん

 

1.まず自分から与えなさい

もらうことをあたりまえだと思っているうちは貧しいままで豊かな人ほど与えている。それでもますます豊かになっていくのは、周りに感謝しているから。

 

2.才能がなければ進路変更する

努力でなんとかなっていると思って不幸になっている人がたくさんいる。だからこそ1%の才能がなければ進路変更するべき。割り切り必要。

 

3.人生を楽しむ

毎朝遠足当日のような気分で目を覚まそうと著者はうったえます。もし目覚めるのが苦痛なら、ワクワクしながら目を覚ますにはどうすればいいかを考えよう。

 

4.自分を好きになる

成功者は成功したいから自分を好きになったのではなくもともと好きだった自分をいっそう輝かせるために果敢に挑戦しただけ。

 

5.他人や環境のせいにしない

起こった結果だけが事実なのだから、まず受け入れて原因は自分にもあると気づくこと。人にせいにするのは簡単ですが、本当にこの考えは重要。

 

6.もらい過ぎないようにする

分不相応にお金をもらい過ぎたら、どこかでバランスを取るために誰かにお金をうばわれるのだとか。もらい過ぎないと言うのは過去にしがみつかないということだといいます。

 

7.続ける

一発大逆転はやり続けた人こそ訪れるものだから、今から続けられることを探すのではなく、続けてきたことを思い出してみることが大切。

 

8.視野を広くする

人生で落ち込まない人はいないのだから、落ち込んだら俯瞰する。それが効果的たそうです。

 

9.あたりまえのことは一つもないと気づく

あらゆる問題は感謝を忘れていることから発生する。仕事の悩みも仕事があることを感謝するのを忘れているから発生する。生きていることの奇跡を思い出せば、あたりまえのことなど一つもないことに気づく。

 

10.すぐ動く

今日からでは遅すぎる「今、この瞬間から動くべき」自分に無駄な猶予を与えない。

 

写経のように、写してみた。

この表現どうかなというかはいくつかあった。

大雑把な感覚の人なのだろう。

ものごとを大きく掴みたいタイプかな。

たくさん本を出して重複するのを恐れていないところはちょっとびっくり。それはなにかを煽ってるのかなあ。

方向としては、行動しろよということなのだろうとさらに大掴みしてみる。