アリストテレスの教訓

f:id:mikakuninn2:20171207095241j:image

ご近所の紅葉は、今年も絵になる。ビビットにしてみました。アリストテレスも深い。私たちは昔から賢明な人類であったのだと思わせてくれます。

 

1.自分を知ることはすべての知恵の始まりである

2.受け入れずして思想を嗜むことができればそれが教育された精神の証である

3.教育の根は苦いが、その果実は甘い

4.働く喜びが仕事を完璧なものにする

5.深い闇の中にいるのなら、光を見つけることに集中しなければならない

6.批判を避けたいのであれば、何もせず、何も言わず、何者にもなるべきではない

7.良質とは、高みを追求する意志、地道な度量、聡明な方向性と熟練した技術を積み重ねた結果。多くの選択肢を賢く選び出すことを意味するものだ

8.賢人は多くのことを気にかけず、自身を不必要に危険に晒さない、だが重大な局面では、人生さえも捧げる。なぜなら特定の状況では生きる価値がないことを知っているからだ

9.不公平の最悪な形はそれを公平にしようと試みること

10.若者は常に興奮状態である

11.私たちや行動が、習慣になる。節度のある行動をしていれば、節度のある人をなり、勇気のある行動をしていれば勇敢な人となる

12.少しも狂っているところがない天才などいない

13.知識あるものは行い、理解あるものは教える

14.栄誉のためではなく嫌なことから逃げるために行う自殺が勇気ある死とされている、しかし問題から逃げるのは臆病者の証拠だ

15.人は物事を繰り返す存在である。つまり優秀さとは行為ではなく、習慣になっていなければならないのだ

16.魂は体に自然と宿るもの。それがなければ人生は無意味なものになる

17.怒ることは簡単なことだ。しかし正しい人に正しい程度に、正しい目的で怒ること。それは簡単ではない

18.勇気がなければこの世で何も行うことはできないだろう。勇気は名誉に次に価値あることなのだ

19.若者は容易に騙される。なぜならすぐに信じるからだ。

20.行動する力があるとき、そこにあるものは何か。行動しないとき、そこにあるものは何か

21.孤独を愛するものは野獣か、そうでなければ神である

22.友人がいなければ、誰も生きることを選ばないだろう