『世界のエリートはなぜ「この基本」を大切にするのか』戸塚隆将緒

慶應大学→ゴールドマンサックス→ハーバード→人材育成と英語の会社

正しくエリートな戸塚さん。そしてこの分野を選んでいる。学ぶことが大好きなのだろう。

 

1.利害関係を超えた「つながり」を信じる

直感・運命・人生・カルマなんであれ何かを信じることです。

日頃から分け隔てなく幅広い人間関係を構築することを意識する

2.読んだら3倍考える

1:3の法則、章ごとに手を止めてみること、章ごとに要旨を書き出してみます

自分なりの意味合いを引きだす

3紙とペンで思考を整理する

紙に書いて資料を作る、書き出して整理する

4帰宅前にToDoリストを書き上げる

帰宅前に自分の机を整理整頓する

5.3秒で開ける場所に常にノートを置いておく

6.メールの返信スピード=あなたの評価

7.報連相は上司に聞かれる前にする

・初対面で相手の名前を3回口に出す

・引き受けた仕事はその場で5分だけすぐやる

報連相は仮説を入れて念押し型で行う

 

Chapter1人との「つながり」に投資する

1利害関係を超えた「つながり」を信じる

2貴重な時間とお金を「つながり」に投資する

3学生一人一人の名前を覚えるハーバード教授

4相手への興味を真摯に持ち質問する

5相手との時間を印象的に共有する

6先輩上司との飲み会を避けない

7どんな多忙でも週一回仕事と関係ない人に会う

Chapter2自分の内面と外面を磨く

8エレベーターで他人を先に降ろす余裕を持つ

9「すみません」よりも「ありがとう」と伝える

10正解のない問題を考えるクセをつける

11読んだら3倍考えるマッキンゼー式読書術

12新聞は「世間の反応」考えながら読む

13斬新な「思いつき」よりも骨太な「意見」を重視する

14ネットでカンニングせず自分の頭で答えを出す

15紙とペンを手にオフィスを離れよう

16「ポイントは3つ」で思考の瞬発力を鍛える

17無遅刻無欠席を続けられる健康管理をする

18身体を動かすことで心にアンチエイジングを施す

19服装は個性よりも清潔感を大事にする

202週間に一度はくつを手入れする

Chapter3時間に支配されずに働く

21どんな理由があろうと10分前には現地到着

22ハーバード卒業生が教える週末自己投資術

23ゴールドマンの上司が始業1時間前にしていること

24明日の朝一奪取をかけるため儀式

251週間が始まる前にオフからオンに切り替える

26ゴールドマン流優先順位設定法

「優先度」と「完成までに要する時間」の2つの軸で目の前の仕事を部類分けすること。

A 優先度:高い、完成に要する時間:長い
B 優先度:高い、完成に要する時間:短い
C 優先度:低い、完成に要する時間:短い
D 優先度:低い、完成に要する時間:長い

Aの対応→Bの着手→Aの着手→Cの着手→Dの着手

Chaptere4決定的なコミュニケーションで成果を出す

27.3秒で開ける場所に常にノートを置いておく
28.仕事を頼まれたら、その場で完成イメージを共有
29.引き受けた仕事は5分間設定ですぐやる
30.メールの返信スピード=あなたの評価
31.上司へのホウレンソウは先手必勝
32.ホウレンソウは仮説を入れて、念押し型でやる
33.忙しい上司のスケジュールに割り込む
34.上司への経過報告は翌朝を狙う

Chapter5利益を生む資料と会議で貢献する
35.作った資料は「自分の商品」だと心得る
36.マッキンゼーがプレゼン資料に1色しか使わない理由
37.資料は「紙芝居」と「3W」を意識する
38.「マッキンゼーノート」で伝わる資料を作る
39.「1チャート、1メッセージ」にこだわらない
40.attention to detailを徹底する
41.会議で発言しないのは「欠席」と同じ
42.会議ではホワイトボードの前に座る

Chapter6世界に打って出るキャリアを高める
43.愛国心をパワーの源に変える
44.英語は「ペラペラ」よりも論理コミュニケーション
45.英語上達は目標を明確に短時間で成果を出す
46.今より一つ上のポジションを意識して仕事する
47.会社は「退学」せずに「卒業」する
48.「自分ノート」を肌身離さず目標管理する