『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs』

落合陽一は何者なのか?落合信彦さんの息子さん。メディアアーティストって何する人。

未来を夢見る役割なのか?

2030年世界はどう変わるか?

それを考えることによって今からどちらに向かって走れば良いかわかる。

現状認識は確かなもので未来予測は、どちらかというと企業側のリリースをそのまま書いている感がある。未来予測は楽しい、もしかしてそうなるかもしれない未来はそこにある。

GAFAM(Google,Apple,Facebook,amazon,microsoft

はもはや大きな影響を与える存在だが、環境問題に関心が高いのは、物理的な影響を受けないのでなんでも言えるという面も大きい。

現在アメリカ、中国に次いで3位のGDPの日本もインドももうすぐ抜かれると予測される。明らかに人口は今後世界一になるインドのポテンシャルは大きい。そして若者層が圧倒的に多い。日本は方向性を見出せずに今いる。

SDGs(人間の活動が自然環境や資源に悪影響を与えず維持できる、持続可能な開発目標)がこの本の主題でもあるが、明らかに胡散臭い。国連自体も胡散臭いが、全体の問題を解決する方法はまだ人類は知らないのでは無いかと思う。全体をうまくコントロールして前に進めるのはそれぞれに利害関係があり独裁でないと難しいと思う。それぞれの言い分を理解している間に目標の期限を過ぎているようなきがする。そこは、AIの出番なのだろう。

未来予測は楽しいし面白いけれど実際生身の人間がやるんだったら難しいとおもう。

出来るだけみんなが快適になるように振る舞うことは少しずつは出来る気がする。その方向に生きてみたい。