佐々木俊尚著『家めしこそ、最高のごちそうである。』
佐々木俊尚さんはどこへ向かっているのだろうか?
ホントのところよくわからない。
この本は、才能を無駄遣いしているかとも受け取れる内容だ。
しかし、生きることの豊かさをかんじさせてくれるいい本だと思った。
中身は、元気な人が食べる食事だなあ。
お年寄りが食べるには、なまに近い食材が多くて消化するのは難しそうだ。
幾つか参考にしたい点があった。
調味料は良い物を使うというのは真似したい。
それ自体は料理を圧倒的に美味しくなるはずだ。
楽しんで料理をして食べるという一連の内容生きることを楽しむことの基本にあると言う点は賛成だ。
『ICHIROUYAのブログ』
時々ブログの内容に惹かれて見ている。
今日は『55才になってしみじみ感じること』の中で
お金より時間、所有より経験、自分が納得する方を選ぶなどは、同意だ。
波風を立てないために、簡単にYESというなかれ。
NOというというところは私もこれから心してやっていこうと思う。
惰性で生きて行くことにNOと言いたい気持ちはいつもある。
自分の基準で生きていきたい。それ以上でも以下でもない。
『無名の人生』渡辺京二著 図書館の予約の順番が回ってきた。
文春新書『無名の人生』渡辺京二著。
矜持のある人のようだ。
昔の人であることは、文脈からかんじられる。特に女性に対する考え方は古い人だと思わせるものがある。しかし、それ以外は気持ちよく読めた。
誤解されることが多いのだろうけど、言いたいことはわかる。
それでも誤解する人をどうにかすることは難しいという諦めみたいなものがどこかにあるんだろうなあと思わせる。
個人的には最後の部分が著者が生きてきた人生の中から得た大切な教訓のような宝物を書いてくれていることに感謝する気持ちが浮かんだ。
農民の一揆が春闘のようなものという表現は始めてだったので新鮮に感じられた。
自分を匿さないというのはこれから私も実践していきたいものだ。
われわれは地球に一時滞在を許された旅人という言葉は好きだ。
まあ野垂れ死にが理想をいうのは言葉どおり理想なのだ。
いくつか今後生きて行くのに参考にしたい言葉が散りばめられていて心地よい読後を味わっている。
養老孟司著『「自分」の壁』と矢作直樹著『いのちが喜ぶ生き方』
図書館に予約していた本が届いた。
自分の壁といのちが喜ぶ生き方の2冊だ。
たまたま予約していた本が同時に借りれるようになったので、近くの公民館で受け取りをお願いして取りに行った。
パッと目を通すとなんか共通点がある。
今を大切に生きることと、世間の風潮に迎合しない生き方が書かれているようだ。
矢作さんは、なんか宗教家の趣がある。
神道ということか。
養老さんは、いつも弔っているイメージだ。
多くの経験に裏打ちされている。命を扱う人が感じていることを知りたいと思う。
彼らは悟っているのだろうという思いがある。
1つの経験すら重すぎるのに、それを日常で関わっているって凄いことだと思う。
だから、その心構えというか、気持ちの持ち方を彼らから学んでみたいということだと思う。
パソコン要約筆記学習
パソコン要約筆記の講座に通っている。これがなかなか一筋縄では行かないのだ。
初めてから、1年以上経っている。
なかなかパソコンの入力速度が上がらない。
今日の講座であいうえおを目をつぶって打った。
はじめの一歩の練習だ、初心者が身に付けるべき課題だ。
そこができていないので先に進めないのだ。
指が納得していない。
しかし、毎日ほんの少しづつは練習しているのだ。
思い通りにはいかない。
自在に打てるようになったら楽しいはずだ。
そして何らかの役に立つのだ。
頭を耕すのにとてもいい。
一年前と比べたら随分上達したものだ。ブラインドタッチも
もうちょっとで身につくのだ。
思ったことを打ってみる日記がいいというのでこれをやっている。
書くことも好きだ。もともとこれが本当にしたいことなのだ。
いつのまにか随分遠ざかってしまった。
書けるはずだ。
入力速度は以前とは段違いに早くなっているのだから。
もうあとほんの少しで思い通りに打てる日が来ると思う。
スマホゲームにハマっている。
『黒猫ウィズ』や『白猫プロジェクト』を始めてしまった。
もう一ヶ月経つ。何度か通信エラー始めからからやり直しを何度もやっている。
しかしやめられなくて。また始めからやっている私がいる。
なんということだ。子どもたちがはまっている姿やパチンコに並んでいる人たちをかわいそうと思っていたのに。私も抜けられなくなっている。
そこに私がいる。人生もゲームだとしたら、ここに凝縮した私の人生への対応の仕方が如実に現れているではないか。
そうそう、ケチで細かいことを気にする一方で、ずさんなことが多い。
特に大金を手にすると明らかに気も大きくなってお金遣いが荒くなる。
ソウルが足りない事が多い。そうだ人生も毎日の生活もチャレンジし続けていくエネルギーが不足しているのだと思う。くだくだ考えている暇に次のチャレンジに向かうべきなのだとスマホゲームは人生に指南をしてくれる。
もう少しハマっていたい。