2020-01-01から1年間の記事一覧

『「ゆっくり」動くと人生が変わる』小林弘幸著

「ゆっくり」が効く。副交感神経の動きを助ける。 副交感神経アップで心と身体の不調が消える。 ゆっくりと動くことを意識するだけで一瞬で人生が良い方向に変わり始める。 所作をゆっくりにすると一瞬でエレガントになる。 ゆっくり話すだけで説得力と信頼…

『勝間式超コントロール思考』勝間和代著

無意識が9割、10割と言われている時代。 自分でコントロール出来れば幸せ感が溢れるはず。 自分と他人も大事にしつつ時間やお金を効率的に使いながら自分のイメージ通りに物事を進める方法。 コントロールするとは「受け身的に生きるのではなく自分が主役と…

『脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法』新井平伊著

寿命が延びている。認知症になる人は多い。 健康に生きて身体寿命を延ばし、同じだけ脳の健康寿命を延ばす。長生きする幸せはそこにある。 厚労省は、2025年なら高齢者の20%730万人が認知症になると推計。 予防策があれば実践したい。 この本の目的は、脳の…

『反応しない練習』草薙龍瞬著

すぐ反応してしまうけれど、反応するのをやめてみるという考え方は、興味深い。仏教の本質に迫るものだと思う。 良い悪い好き嫌いをやめてみる。 真実であり有益なこと。 自分は正しいという考えから離れてみる。 素直になる。 自分を否定しない。 一歩一歩…

『人生を変える習慣のつくり方』グレッチェンルービン著

習慣にすることで意志力を使わないで行動を改善してしていくことができる。そうありたい。 はじめは人が習慣をつくりそれから習慣が人をつくる。 人はどうすれば思い通りの自分になれるのか。 その答えは習慣。 習慣を変えるのに最適なタイミングは今なのだ…

『人は話し方が9割』永松茂久著

話し方のスキルを上げることは心を磨くことである。話し方は心のあり方で決まる。 なんと大変なことなのか? 苦手な人との会話を避け大好きな人と話す時間を増やす。 あなたの話を聞いている人はあなたの口から出る言葉だけではなく総合的なものであなたの話…

『自分の価値に気づくヒント』ジェリーミンチントン著

自己肯定感これが一番。 そのための自分の価値に気づくヒント100。 明らかにおなじ事を言ってる項目がある。 やってみると決めた項目に⭕️(20/100) 自分を受け入れる 自分の価値を信じる 自分を認める 自分の可能性に目覚める 一歩ずつ前進する 自分を改善…

『マルクスガブリエル危機の時代を語る』丸山俊一

マルクスガブリエルは何者なのか? 「新実在主義」思想界の旗手。 今目撃しているのは新自由主義の終焉だ。 背景を知らないとこの本を読んでも全体像がつかめない。 NHKの「欲望の時代の哲学2020」の書籍化。 グローバル化が進んで国家や個人の意味が失われ…

『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』越川慎司著

AI分析とつくと何か特別な気がするが、普通に行動し、成果を出すというお話です。 読書の目的は、行動すること。 評価の対象は努力ではなく結果に。 緊急度は低いが重要度が高い仕事を時間を費やす。 専門書や人伝の情報を積極的に集めようとする 自分の目指…

『習慣を変えれば人生が変わる』マークレクラウ著2017

こういう自己啓発本は、読んでいるときはモチベーションが上がると、さあやろうという気になるけれど、すぐに忘れてしまうのが難点だ。 何か一つでも出来たら良いなあ。そして自己啓発本を卒業したい。 週に3回は運動する うまくいっていることに意識を向け…

『人生100年時代あなたがご機嫌でいられるためのルーティン』中島克也著

具体的でわかりやすい。これをやればご機嫌で暮らせそうだ。しかしそれは楽しいのだろうか? 10年日記を書いて振り返る。 30年カレンダーをつくる30年後のありたい姿をイメージする。5年毎のサブゴールをつくる。 1年毎の年間計画をつくる。半年毎に見直す。…

『次郎と正子』牧山桂子著

白洲次郎と白洲正子について娘の桂子さんが書いたもの。桂子さんは、桂離宮からとったらしい。 自分が手に入れたいものは天から降っては来ないのだ。自分が欲しいと思ったら絶対に手放してはいけない。、意志の弱さが問題だ。 これが正子の教えだ。 次郎のイ…

『リープフロッグ逆転勝ちの経済学』野口悠紀雄著文春文庫

超勉強法や超整理術でおなじみの野口悠紀雄さんもうずっと昔と思っていたが未だ現役。79歳。いまなお最先端を走っている。 リープフロックとは蛙跳び。 周回遅れの日本でそれは可能だろうか。 トヨタがEVに進まない理由は、電力不足とサプライチェーン。イノ…

『1日ひとつだけ強くなる』梅原大吾著

ゲーマー。梅原大吾。 ゲームの画面を通していてもつまるところ人間どうしの闘い。勝利に感情は不利。恐怖も焦りも興奮も腹を立てるのは相手をコントロールしたい気持ちがあるから。 嫌なやつは、ゲーム感覚で人間関係に取り組む。難しい仕事はゲーム感覚で…

『神トーク』星渉著

想いのすべては、言葉にしないと伝わらない。 言葉にしても伝わるとは限らない。伝わる伝え方を伝授する本。 職場や家で誰かに話しかけられたらとびきりの笑顔で振り向こう。この際に自分が腕を組んでいないか足を組んでいないかを確認する。 科学的に人の心…

『私という夢から覚めてわたしを生きる』中野真作著

変身とかの小説を読んでいるようなストーリーだった。けれどそれは、著者の実体験だった。 こうした重い体験を重ねてカウンセリングを仕事とされることになったようだ。 自分の内側と外側がひっくり返るってどんな体験なんだろうか。いつも周りには普通と思…

『私の古寺巡礼』白洲正子著講談社文芸文庫

近頃お寺参りが少し好きになりつつある。信仰を持たない事は、どこか後ろめたい気持ちがある。心強い先達がここにいる。 「古寺を訪ねる心」なんてまったくない持ち合わせていなかった。無心に手ぶらで相手が口を開いてくれるのを待つ。 日本の歴史や古典を…

『AIの壁』養老孟司著PHP新書

養老孟司の壁シリーズ最新作。『AIの壁』。 これからはAIだとなってしまうことを警戒。本当に必要なものは何か考える必要がある。 羽生さんとの対談。 これからはAIは、もう規制路線という羽生さんの見解。対して養老さんは、人間の身体感覚5感を鍛えよう。…

『日本のたくみ』白洲正子著

白洲次郎の妻白洲正子(1910-1998)の世界。 本物とは何か?この本で何か学べると思う。 藝術新潮に1年半連載した随筆。縁あって付き合った方たちで構成されている。 正子さんは伯爵樺山家に生まれた。お嫁に来たときついてきた人が家事を担当。 兵庫県の伊…

『これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ』岸辺一郎著

『嫌われる勇気』の作者の新刊。 毎日自分で考えながら生きることを続けていくための助けになってくれる本。そしてそれが哲学。 人は誰も病気になり老いて死ぬ。ならば一番の幸福は生まれてこないことか? そんなことはない。 今日という日のためだけに生き…

『超雑談力』五百田達成著

現在Amazon Kindle Unlimitedで980円/月で読み放題 「雑談力を身につけると人に興味が持てるようになる。そしてごくたまに一生モノの友人やパートナーを得ることもある。最初は知らない人で、どうでも良い人で、興味が持てなく、仲が良くなろうと思わなかっ…

『ロンドンナショナルギャラリー展』国立国際美術館

予約で時間指定のチケット購入してロンドンナショナルギャラリー展大阪展に、本日行ってきました。61作品。 大好きなファンタン=ラトゥールさんの『薔薇の花籠』 が来ていたのが嬉しかった。 もちろんゴッホの『ひまわり』 クロードモネの『睡蓮の池』 レン…

『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術』高橋ダン著2020

『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術』 YouTubeも人気らしい。 みんな常に一獲千金を目指してるんだなあ。 しかし著者は見かけによらず地に足をつけた投資法を勧めている。株式、国債、コモディティ。 何より早く始めることを勧めている。若いときの失敗は…

『禅的持たない生き方』2018金嶽宗信著

現在AmazonKindleUnlimited980円/月読み放題 ものを持たないほうが幸せを感じられると意識し心の中にとどめておくことがものを減らす第一歩になる。 著者は、大徳寺派香林み院の住職。東京。 本来無一物 いらないものは潔く捨てる。 そもそもはじめから持た…

『人生は引き算で豊かになる』2017有馬頼底著

金閣寺銀閣寺の和尚が教える、人生は引き算で豊かになる。お坊さんは哲学者が多い。 ある意味、考えることを仕事にしている。 放下着 執着を離れた生き方の禅語。 しなやかな生き方の実践を。好事は人生の落とし穴。本当に素晴らしい功績を挙げても何事も無…

『元号戦記 近代日本改元の深層』野口武則著角川新書

足算も出来ないと自分にがっかりするのが西暦と元号です。 元号は一体誰が決めているのだろう。その疑問に答えてくれる本。 なんと言っても注目は、尼子昭彦さん。 2018年5月19日に亡くなっていた。 そして宇野家三代。 元号は政令で決める。 元号は皇位の継…

『老人はAI社会をどう生きるか』平松類著祥伝社新書

自動運転や身体補助など老人が、AIに依存する時代はすぐだと思う。期待も大きいけれどまだまだ普及するまで時間がかかるようだ。 老人が正しくAIと付き合うための完全ガイド。 正しく付き合えば老後が変わる。 現在のAIは目がついたと言われており、「カンブ…

『未来のカタチ新しい日本と日本人の選択』楡周平著

社会派エンターテインメント作家楡周平さんの本。 先日読んだ『2025年を制覇する破壊的企業』と比較すると冗長な気がする。 それは著者が作家であることによるのものだろう。物語を作る人なのだ。大企業、男性、高学歴の代表のような著者である。 少子化の大…

『やりたいことの見つけ方』八木仁平著

kindle limted 月額980円で読めます。 自分がやりたいを自分が見つけるのに本に頼らなければいけないのは、ちょっと辛い。 VUCA (変動性/不確実性/複雑性/曖昧性) 選択肢が多過ぎる(ジャムの法則) 判断基準はどうしたいか(どうすべきかでは無い) 論…

2020年11月8000歩達成。

2020年11月も歩きました。なんとか8000歩を達成することができました。 何冊か読んだ健康の本によると1万歩は歩き過ぎで8000歩が望ましいとあった。1万歩歩いていた人が足が痛くなった話を聞いた。 紅葉のお寺巡りの日(圓光寺、赤山禅院、曼殊院門跡、詩仙…