2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『Think clearly』ロルフドベリ著

まずこの本は、デザインで売っている。 3部作は青、緑、赤だ。 でも中身も読み応えがある。ドベリの思考の道具箱を私たちに見せてくれている。 しかし行動出来ない自分がいる。 次の自己啓発書を探してしまう。 1考えるより行動しよう これは自己啓発書には…

『シュガーマンのマーケティング30の法則』

webよりお借りしました。 Daigoさんが本の価格の10倍の価値があると宣伝している。これとコピーライティングの本が押しらしい。 シュガーマンはセールスライター。S&Aグループ社およびブルーブロッカー社会長。 全米屈指のダイレクトマーケターです。 例…

『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル著

自己啓発書の古典的名著。この本から引用した多くの自己啓発書が溢れている。 これはほんとうに実現するらしい。目標を紙に書いて明確にすることで、無意識に働きかける。 ナポレオン・ヒル哲学の第一法則 はっきりとした願望や目標を持つこと。そしてこの価…

『東大思考』西岡壱誠著(現役東大生)

「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく。 現役東大生、24歳。もう卒業したのか? こうやって行動するのか? youtubeを見ると初々しくて。 2浪の末東大に合格したそのことを発信することで売れる作家となっている。 正しく自分がやってきた事を発信し…

『コロナ後の世界』ジャレドダイヤモンド他著文春新書

出来るだけ早く出版したい気持ちが伝わる新書 レジリエント目指して欲しいとの見解多し。 (レジリエンスは、人が困難や逆境の中にあっても心が折れることなく、状況に合わせて柔軟に生き延びようとする力のことです。) コロナは、私たちに深く考えるきっか…

『シンプルに生きる モノを持たない暮らし』ドミニック・ローホー著

全37項目項目毎に考えてみた。 管理可能な適量のものを持って暮らすことが良いのは理解できる。 過剰なミニマリストで持ち物を極限まで減らし不便な生活を送るのはどうかしていると思う。 この本りを読んでずいぶん時間が経ったけれどミニマリストの始まりの…

『自分の中に毒を持て』岡本太郎著

副題 あなたは常識人間を捨てられない。 (コメントです) 岡本一平、かの子夫妻の長男として生まれた時点で芸術の道に進むことは運命だけられていた。持って生まれた気質に加え、その環境もご両親の育て方はどう考えても一般常識など相手にしないことは想定…

『ミステリーを書いてみませんか』斎藤栄著

日本でのミステリーの書き方では類を見ない深さで書かれている。 その時の感想で覚えているのはあゝとてもできないなあだった。医学から法学からあらゆる分野を徹底的に学ばなければ書けないような気がした。 本の書き方の本は 三島由紀夫『文章読本』 川端…

超訳ニーチェの言葉

白鳥春彦編訳 映像はWikipediaよりお借りしました。 ニーチェといえば神は死んだといい、神・善・道徳が支配者が都合よくおとなしくさせるための抑圧の道具だといった。ソクラテス以来の良く生きるという西洋哲学を終わらせた。 有名な「ツァラトゥストラ」…

これはあなたの人生です

画像は楽天市場からお借りしました。 とても好きなマニュフェストです。 英語でかっこよく仕上がってますね。 日本語だとかなの扇面書がいいかな。 扇面に仮名書きだと残念ながら読めないね。 ニューヨークブルックリンのデザインベンチャー企業HOLSTEE(ホ…

後編『成功の心理学』デニスウェイトリー著 加藤諦三訳

ここから後編です。(コメントです)(6)自己イメージを貪欲につくりあげるために 1海岸へ田舎へ公園へ散歩に出かけ子供の頃遊んだ事を思い出そう 手近に海岸などないぞ 2必ず一日20〜30分リラックスする時間を作る リラックスする時間が多すぎる 3 1…

前編『成功の心理学』デニスウェイトリー著 加藤諦三訳

副題は 人生の勝者に生まれ変わる10の方法(コメントです) 訳者はライブドアが日本放送の株を取得の事件で降板を示唆したことで有名だった。 いわゆる日本エスタブリッシュ旧制度の人なのか?それはさておき、内容はいかに。 (1)自己認識をより積極的に…

『人類5000年史Ⅱ』出口治明著

紀元元年からAC1000年までの世界を網羅している。知らないことばかりである。これだけの内容に物申すには、膨大なな知識が必要であるけれど、わからないなりにもちょっど言い切り過ぎかと思える記述もあると思う。歴史は作ったものなのでいくつかのエビデン…

『残酷すぎる成功法則』エリックパーカー著

橘玲さんが監訳とのことで本のタイトルはやや煽っていると思われる。 人は毎日約2000の小さなストーリーを自分につぶやいている。 確かにそうだ。どんなふうにつぶやいているかメモしてみようとするとスルッと抜けていく。 瞑想はここに効くのだろうと思う。…

『人類5000年史I紀元前の世界』出口治明著

世界史と日本史が繋がれば世界の見方が変わるだろと期待して読み始めたのは浅はかだった。 はじまりから驚かされる。 全ての生物は40億年前同一の祖先ルカ(LUCA)からはじまった。 これは本当の話だろうか。何か他の本を読んで確認してみたい気がしたが、と…

智積院(Ver2)

京都で好きなお寺。 京都国立博物館や三十三間堂と近くて時々お邪魔します。境内はとても素敵。 どこを写しても絵になるお寺で、行きかう僧侶たちはみんな優しくて丁寧。 五百仏山根来寺智積院(いおぶさんねごろじちしゃくいん)真言宗智山派の総本山智積院…

『13歳からのアート思考』末永幸歩著

「あなたの探究の根をじっくりと伸ばし自分なりの答えを作る作法です。」「①自分だけのものの見方で②自分なりの答えを生み出し③それによって新しい問いを生み出す」自分なりのものの見方ができると、結果を出せたり幸せになれたりする、という。問い続けるの…

『内向型人間の時代』スーザン・ケイン著

『内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法』はこの本の縮約版。 『ハーバードの心理学講義』を読んでいて心理学の父ジェームズ・ウィリアムスからの系譜 パーソナリティ心理学にちょっと違和感を覚えて救いのためにこの本を読んだ。 この『内向型人間の時…

『FACT FULNESS』ロスリング著

世界の人口のうち極度の貧困にある人の割合は過去20年でどう変わったでしょう? A約2倍になった Bあまり変わっていない C半分になった 答C 自然災害で毎年亡くなる人の数は過去100年でどう変化したでしょう? A2倍になった B変わっていない C半分以下になっ…

『モモ』ミヒャエル・エンデ著

時間どろぼうと ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子の不思議な物語。 物語の表紙はエンデの自作のようだ。 主人公モモは本当に人の話を聞くことができる才能を持っていた。受け身だったモモは自主性を持ち世界のために人々の時間を盗む灰色の男…

ピカソ

1970年の万博ではじめてピカソの作品を見た。背骨に電流が走るような感覚を今も覚えている。いつだったか、パリのピカソ美術館が閉まっていた日パリでは完璧な日食が見られた。パリジャンは色眼鏡を貸してくれた。長寿だった(91歳)し、旺盛なパワーでギネ…

『フィンセント・ファン・ゴッホの思い出』

ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲル著 ゴッホを知りたければ『テオへの手紙』弟テオに宛てた手紙が有名。テオの妻ヨーさんが書いた本があったのだ。それがこの本だ。 義兄の名前を世界中に広めようとテオの死後35年間の人生を捧げた。 息子にフィンセントと名付…

スティーブ・ジョブズ『think different』1997

一度追い出されたAppleへ戻ってきたジョブズが作ったCMキャンペーン。あまりに有名だけど、電話と言われてコンピュータを持たされた私たちは、本当により良い暮らしができるようになっただろうか?Appleだけがとてつもなく儲けたということでは無いのか。な…

『昭和16年夏の敗戦』猪瀬直樹著

「総力戦研究所」という若手エリートによる戦争のシミュレーションが正確だった。 昭和16年夏には敗戦がわかっていた。時の内閣は陸海軍の代弁者であって戦争ありきで都合の良いデータを寄せ集めて戦争をはじめた。誰も責任を取らない何かしらの組織の主張を…

『思考の整理学』外山滋比古著

長年ベストセラーだった『思考の整理学』の著者外山滋比古さんが96歳で亡くなられた。 簡単にまとめると ①グライダーではなくエンジンの付いた飛行機であれ ②ノートの取り方 手帳→ノート→メタノート 抽象化(メタ)するためのノート術 ③セレンディピティ …

『西国三十三所』京都国立博物館

草創1300年西国三十三所の日本最古の巡礼路の至宝が京都国立博物館で展示されている。 718年長谷寺の徳道上人が閻魔大王と会い悩める衆生を救うため33所の霊場巡りを始めた。 ということらしい。それから1300年は2018年です。 ニコニコ動画の ニコニコ美術…

『20歳の自分に受けさせたい文章講座』古賀史健著

文章読本はたくさんある。でも今はこれだ。 前に読んだのは 三島由紀夫『文章読本』 川端康成『文章読本』 谷崎潤一郎『文章読本』 丸谷才一『文章読本』 井上ひさし」『自家製文章読本』 久美沙織『新人賞の獲り方おしえます』 『もう一度だけ新人賞の獲り…

バルザック人間喜劇より『従妹ベット』

熱烈なバルザックファンである。その壮大な作品群はほぼ総称して人間喜劇なのだ。 コーヒーやご馳走の食べ過ぎで糖尿病で失明し腹膜炎で51歳亡くなったバルザック。 ハンカス伯爵夫人と13年の交際の末結婚したのは版年だった。1日12時間から18時間書き続けた…

西尾維新著『掟上今日子の設計図』

掟上今日子の忘備録、掟上今日子の推薦文、掟上今日子の挑戦状、掟上今日子の遺言書、掟上今日子の婚姻届、掟上今日子の家計簿、掟上今日子の旅行記、掟上今日子の裏表紙、掟上今日子の色見本、掟上今日子の乗車券、そして掟上今日子の設計図。以上12作が…

MacBook Pro買いました

YouTubeの見過ぎから新しいパソコンを買ってしまった。カッコいいカバン中身紹介Youtubeが沢山あってしかもどれもいい感じです。 windows98を使い始めたのは1990年頃あれから30年Mac Bookを初めて手にした。 困っていること ①ポインターを指で動かすことに…