『藤田嗣治 手しごとの家』林洋子著

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身の回りのものを手づくりした画家。

裁縫から、ドールハウスなど驚くべき生活用品。これらを見ていると、誰でも作れそうな気がしてくる。そしてこれらは一度見たら忘れられない。確か10年くらい前にこの本で見て、頭の中にこびり付いている。大量生産ではなく愛すべき物に囲まれていたい気持ちがこの日用品達だ。あるものに満足せず納得いくものを自分で作り出す。そうやって愛すべきものに囲まれて生活全てか芸術ということなのだろう。

少しづつ手づくりしたくなった。

 

『若冲』澁澤龍彦他 河出文庫

西福寺『仙人掌群鶏図』豊中市小曽根

毎年11/3に見に行きたい。

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京都 信行寺『天井画』石峰寺にあったもの

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ジョープライスさんの自宅は、ブルースカブが建てた心遠館は、若冲美術館。見てみたい。

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金閣寺書院16枚の襖絵と石峰寺の石仏は去年見ることができた。

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去年一昨年と何度もあった若冲展、またやってくれるかな!(写真はインターネットより)

 

HNWI(High Net Worth Individuals)

お金持ちが増えている。

World Wealth Reportによると

投資可能な資産を100万ドル以上保有している層(HNWI)は、世界で1810万人(2017)70兆ドルで前年比9.5%増。

HNWIが一番多い国はアメリカで528.5万人、次が日本で316.2万人(前年比9.4%増)そしてドイツ136.5万人。

一方、ボストンコンサルティンググループ(BCG)の発表した2018グローバルウエルスレポートでは、保有金融資産100万ドル以上の富裕層は、世界で2180万人、201.9兆ドル、

日本人は130万人。

それぞれの統計で随分違う。

UHIWI(5億以上)は、世界で129730人

アメリカ人は38500人、日本人は9960人。

レポートによりまたまただか、結構多くの人がお金持ちだとわかった。

 

 

 

 

 

 

ブレインプログラミング

アラン&バーバラ・ピース著

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題名が上手い。

はじめに

「人生は、きれいに手入れの行きとどいた体で安全に墓場までたどりつくための旅であってはならない。もうもうと立ちこめる煙のなか、船の甲板を転がって舷側に叩きつけられ、全身が傷だらけになってすっかり疲れ果てまったくなんてひどい乗り心地だ!と大声でわめいてこそ人生だ」パンター・S・トンプソン

私なりにこの本を要約すると「絶対あきらめない」ということだ。

プーシキン美術館長ロシャクさん

大阪中之島国立国際美術館プーシキン美術館展が開催中です。今月下旬に行こうとおもってます。

ロシアプーシキン美術館では「江戸絵画名品展」が開催されています。尾形光琳の『風神雷神図屏風』や酒井抱一の『夏秋草図屏風』や葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏図』など

多くの浮世絵が展示されている。

そして美術展のために来日したプラド美術館長ロシャクさんの魅力的なこと。

お手本にしたいなあと思う。

 


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「私たち人間の使命は幸せになること。どんな厳しい状況下でもそれを冒険とみなしまた驚きと喜びを持ってあらゆること受け止める。それが幸せでいるために大事なことと思います。すべては私たち次第です。」

「実はいつもおびえはあります。そのおびえが大きくならないうちに、思ったらすぐ行動に移してしまう。」

こうありたいです。

シチューキンの絵画蒐集

f:id:mikakuninn2:20180903122236j:imageFIGALO.jpより

ロシアのプーシキン美術館とエルミタージュ美術館に分割されて受け継がれているシチューキンコレクション。ロシア革命によって2つの美術館に所蔵されているという。フランスの絵画がロシアにある理由はシチューキンが買い集めた結果なのだ。

集めた絵画は彼を変えたのだろうか。一目で魅了する絵画たちは、集めた人間を豊かにするのだろうか。もしそうなら蒐集家になることは良い生き方だと思った。