『自分でつくるセーフティネット』

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生存戦略としてのIT入門  佐々木俊尚

セーフティネットは自分でつくる時代

生存戦略として、見知らぬ他人をしんらいすること

生存戦略としての、多くの人との弱いつながり

生存戦略としての、善い人

生存戦略としての、自分の中途半端な立ち位置をしるということ 

 

岡田斗司夫のいい人戦略のようだ。

透明社会で何もかも丸見えでだからこそいい人戦略が有効だってことなんだ。

何かとても弱い気がするけど、

これといつも機嫌よく生きることが加われば鬼に金棒かな。

めげずに、少しずつ社会を変えることに取り組んでいければ最高かなあと思う。

 

 

『人生の教養が身につく名言集』

出口治明

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「世界経営計画の中で私が担えるのは、サブシステム。自分が担える部分を受け持ち、世界を変えて行くことに貢献するしかない。」

「宗教は貧者の阿片」「宝クジは貧者の税金」

毎日、世界を変えて行くことを担うのは本気で生きるために素晴らしい考え方だなあと思う。

宗教と宝クジへの立ち位置、誰かの考え方を判断するときこの2つについてどう考えているかきいてみることにしています。

 

『もうひとつの脳』

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R・ダグラス・フィールズ著ブルーバックス

脳の8割以上を占める謎の細胞「グリア」の正体。「ニューロンの脳」の他に「グリアの脳」

が大きな働きをしていることをはっきり示している。

ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞

ワクワクする内容だ。

もっと脳機能に関する情報が広がると良いなあと思う。

 

重ね地図で読み解く京都1000年の歴史

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谷川彰英監修  株式会社宝島

 

東寺の弘法大師と西寺の守敏僧都による祈雨合戦が行われた神泉苑は、当初13万平方メートル。現在は15分の1。歴史がドラマチックに変貌させる。それはその時代にはわからないことだ。様々な出来事により今も生き残るもの、消えていくもの。時代に生きる人々の織りなす物語が散りばめられた1000年の歴史を辿ることの深さに驚く。でもと考えると、毎日行くところや生活の一つ一つの選択のよって今も歴史を作っているのだ。途切れることなく。

 

 

シマエナガ

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インターネットより

 

見るだけで癒してくれるもの。

ふっと気持ちが軽くなる。

そんな軽さを身に付けたいものです。

ついつい重く考える。それはなんの答えにもなっていない。

軽く考えるは、気持ちよく生きることにつながるかな。

シマエナガにも感謝です。かわいい。

 

 

 

 

 

数独通信Vol.35

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パズル通信ニコリ別冊数独通信Vol.1の時(2006年7月10日発行)は、Eazy★★★から

Hard★★★最後の懸賞まで簡単に出来た。今は

Hard★が丁度良いです。脳の劣化だろうか?たった12年しか経ってないのに。

隔月だったのに、今は年に2回しか発行されない。ちょっと寂しい。

『流出した日本美術の至宝』

中野明著  筑摩選書

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明治の初期の廃仏毀釈により本当に多くの日本美術が海外の流出した。明治維新ってなんだったんだろう。国宝級の美術品が海外に渡ってしまった。

奈良の興福寺五重塔を取り壊し廃物利用しようとした。そして焼こうとした。何故なのか?

外国人蒐集家に争奪された数々の至宝。

驚くばかりです。

しかし今もその価値を理解しているかと言えば心許ない。少しでもわかりたいと思う。