『2025年を制覇する破壊的企業』山本康正著SB新書

本屋で買ったら990円だった。何故?

2025年がどうなっているかの予測を物語風に。

 

世界最先端11社

Google

買収200社3兆円

 ・Amazon

顧客ファースト

Facebook

生活の全ての起点がフェイスブックで行われるサーバーアプリを目指す。

Apple

全てはiPhoneへの囲い込み

アップルカード

Microsoft

公共機関のクラウドシステム化

日本→アマゾン

アメリカ→マイクロソフト

サブスクリプションサービス

Netflix

ユーザーの好みに合わせて番組を作る。

・テスラ

ロボタクシー

イーロンマスクの存在

コンピュータに車輪をつけるという発想

・インポッシブル・フーズ

本物のお肉のような食感や味わいが楽しめる代替肉の製造ベンチャー

ロビンフッド

売買手数料無料の証券会社

ゲーム感覚で投資ができる

クラウドストライク

総合的な資産運用会社になるセキュリティ面を担う。コンピュータ1台月額900円ほどで導入。

・ショッピファイ

企業のECサイト開発・運営

カナダの企業

 

 

アメリカの優位性

中国は、データ取得にプライバシーがなく、自由に使える環境。使い放題の環境を糧に洗練されたアルゴリズムを開発していく。

業態がコングロマリット化し、さらに優位性が高まる。

体験が軸になるので、究極のおもてなしが受けられる。

データを制するものが未来を制する。

アマゾンやアップルが金融業に参入、変化に対応できる準備をしておく。

 

Adobeは、倒産しかけたが、サブスクリプションサービスで業績回復。

ウォルマートは、アマゾンをベンチマークに、戦っていく。

Appleは、ハイブランドな層をiPhoneに囲い込むことが当面の戦略。データをビジネスに活用する方法は、eコマースか、広告。

未来の世界ではありとあらゆるデバイスがインターネットとつながりデータを吸い上げる。人の行動が筒抜けになる。

資金はコモディティ化した。アイデア、テクノロジー、ブランド力、機動力が求められる。

 

2025年に必要な5つのスキル

・英語 

英語版のビジネスニュースが理解できる

ファイナンス

証券アナリストの資格試験

・データサイエンス

Kaggie(カグル)というプラットフォーム

・プログラミング

プログラミング言語Python(パイソン)

・ビジネスモデルが読める

私たちの身の回りでよく使われているサービスの構造を理解する必要がある。

 

急速な変化は矢継ぎ早で、もう10年前に私たちがどんな携帯を使っていたかは、思い出せない。そしてこれからの変化今まで以上になる。

世界の頭脳が集中して、どんどんと未来を作っていく。それが我々にとって素晴らしいものであるよう願いたい。