真宗大谷派 東本願寺
東本願寺御影堂
東本願寺御影堂
JR今日から歩いて5分本当に立地に恵まれたお寺です。すぐそばに同じ浄土真宗本願寺派の西本願寺がある。京都駅に早めに着いたときにはちょっと覗いています。
東本願寺御影堂門
「阿弥陀さまの本願を信じ、念仏申せば仏となる」というのが浄土真宗の教えである。
宗祖である親鸞聖人の遺骨が京都東山の大谷にあった。
戦国乱世の時代、第8代蓮如上人(中興の祖)は親鸞聖人の教えを布教した。
東山にあった本願寺は、比叡山との関係で一時退転し、北陸に布教その後大阪に移転するも織田信長に敗れた。豊臣秀吉により再興される。
今の西本願寺に移転し、顕如上人の長男の教如上人が本願寺を継ぐも秀吉より隠退させられ、三男准如上人が継承する。教如上人はその後も活動を続け秀吉没後関ヶ原の戦いを経て、徳川家康より東本願寺の土地を寄進され現在のように2つの本願寺が存在する。多くの歴史を背負って今がある。
信長、秀吉、家康に翻弄された。その呪縛は今も解けていない。
2023年「宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要」を予定。