雪舟『ひらがな日本美術史2』橋本治著
雪舟といえば、涙でネズミの絵を描いて許されたという作り話が有名。(等楊は本名)
岡山に生まれ、京都相国寺で修行。34歳で山口へ、48歳で明へ。86歳とは長命。
60代半ば以降に国宝の6点は描かれている。
ひらがな日本美術史2の中のその35とその36。
雪舟(1420〜1506?)『天橋立図』『秋冬山水画』『四季山水図巻』『破墨山水図』『山水図』の6点が国宝に指定。
2017京都国立博物館の国宝展で雪舟6点が、展示されたのは圧巻だった。
『四季山水図巻』は縦40cm横15.8m。
出家して京都の相国寺へ。山口県の大内氏がパトロン。大内氏の船で明の時代の中国に渡る。
2年中国にいて日本に戻る。
『破墨山水図』幅32cm縦1.48m1495年76歳
何が描かれているかわからない絵だ。
明には優れた画家はおらず、如拙、周文先生ば素晴らしい。
『天橋立図』
『慧可断臂図』
『秋冬山水図』
『山水図』