『残酷すぎる成功法則』エリックパーカー著
橘玲さんが監訳とのことで本のタイトルはやや煽っていると思われる。
人は毎日約2000の小さなストーリーを自分につぶやいている。
確かにそうだ。どんなふうにつぶやいているかメモしてみようとするとスルッと抜けていく。
瞑想はここに効くのだろうと思う。
『夜と霧』の作者フランクルがアウシュビッツで生き延びたとき頭の中のストーリーは彼が生き延びることを助けた。
映画やテレビのストーリーが薔薇色の眼鏡をかけてくれる。健康な心は日々の行いを通して理想の主人公になりきっているように自分が気を良くするような嘘をつく。
そして今起きていることをゲームだと思いワクワクウキウキしながら取り組めば努力は要らなくなる。
人間関係こそがあなたに幸福をもたらす。
自分が望むような人間になって行くのを助けてくれる友人たちや愛する人と繋がること。人生で成功をおさめるには、幸福感が必要だ。幸福は成功をもたらす。
幸福感/楽しむ
達成感/目標を達成する
存在意義/他者の役に立つ
育成/伝える
誰かの未来の成功を助けること。
人生で本当に重要なことは他者との関係である。
本当にそうありたいものだ。
もう一度人生をやり直したくなってきた。
それは無理でも誰かの役に立てるようになりたいものだ。できる範囲でギバーになろう。