『老人はAI社会をどう生きるか』平松類著祥伝社新書
自動運転や身体補助など老人が、AIに依存する時代はすぐだと思う。期待も大きいけれどまだまだ普及するまで時間がかかるようだ。
老人が正しくAIと付き合うための完全ガイド。
正しく付き合えば老後が変わる。
現在のAIは目がついたと言われており、「カンブリア爆発」と言われている。
2045年にシンギュラリティを迎える。
自動運転には、5G,AI,ビッグデータが必要だ。
完全な自動運転は少なくとも5年のスパンでは難しい。自動運転レベル3がホンダから発売される。
高齢になると99%白内障になる。「高齢者に優しい車」に舵を切ってほしい。
グーグルが買収したdeepmindは、網膜の写真を用いたAI診断を確立した。
高齢化すれば病院との付き合いが増える。
注目されているのは医療と自動運転。
5Gは遠隔の手術に必要。IOTは、いろいろな道具がインターネットとつながる。VR(仮想現実)
AR(拡張現実)。医療情報は共有されてこなかった。
人はウソを付く。
基準が違う。
薮医者がいなくなる。
医師の実力は、上が伸びて下も上がるけれども中間が下がるので大きく二極化する。
孤独を無くすAI。
現在予防にはよさんがない。国民皆保険制度は、国民全員が医療を受けられる素晴らしい制度。予防のための医療は、保険適用外。
日々の生活の中で試行錯誤を繰り返しながら、「任せる力」「頼る力」を少しずつ身につければ若いときの能力が劣化しても生きていくことができる。AIには頼りやすい。
AIによってあ平均寿命と健康寿命の差を短くすることができる。介護の期間か短くなる。介護を先送りすることができるようになる。新しい技術が老化をなくすこともできるようになる。
そんな薔薇色の老後に向って予防医療への関与を強める必要があります。