『話を聞かない男地図が読めない女』アラン&バーバラピーズ2002

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男脳・女脳が謎をとく、の副題。

男は狩に行き、女は木の実や果実を採った。

それ以来役割が違うのだというのが主張だ。

充実した人生を送るために男女の客観的な違いを理解して生きることが良いという。

人それぞれ女だからこうだ、男だからこうだと決めつけられることに違和感がある。

生まれたときすでに脳の大半が出来上がっている。まず白眼の部分が大きいのが女。これでコミュニケーションする。

女は、周辺視野が広く男は、トンネル視が得意。

そんなに違うのだろうか?というのが正直なところや感想だ。本当だろうか?と何度も立ち止まって考えてしまう本である。

どんなエビデンスなのだろうと。

XY染色体だけでなく、ホルモンの働き良さによるという。

♂男性は、空間能力、トンネル視

♀女性は、触覚、味覚、嗅覚、視野が広い

1対1のコミュニケーションでのメッセージの60から70%は、非言語コミュニケーションで占めてる。

男はストレスが溜まると、遠くへ、お酒を飲みにいき、女は、チョコレートを食べて買い物に行く。

お話といしてはとても面白いけれど、もう少しエビデンスを研究したいものだ。

だがこの本は、男女の脳の違いを知って仲良くやって行こうというお話なのだ。