『1日ひとつだけ強くなる』梅原大吾著

ゲーマー。梅原大吾

ゲームの画面を通していてもつまるところ人間どうしの闘い。勝利に感情は不利。恐怖も焦りも興奮も腹を立てるのは相手をコントロールしたい気持ちがあるから。

嫌なやつは、ゲーム感覚で人間関係に取り組む。難しい仕事はゲーム感覚で攻略法を考える。嫌なやつを攻略する方法。まず心を開く。

北風と太陽の話が好き。

どうにもならないことは受け入れる。

それが強さへの近道。

劣勢になったら一歩引く。

行動力、見る力、聞く力。

アドバイスは、受け入れる。それが正しいかどうかは問題ではない。

1日ひとつだけ成長をメモする。

小さな成長は、誰も評価してくれない。

自分のやっていることは自分で評価しなくてはならない。軸は自分のうちに置く。

自立心が必要。

 

ゲーマーの世界は、展開が早い。ゲームもどんどんと新しいものが出てくる。そしてやり方も変わる。その中で日々闘っていくことで、明らかに人間の成長がある。トップでやり続けることの大変さは、梅原ならわかる。

そう思わせてくれる内容の本だ。