『神トーク』星渉著

想いのすべては、言葉にしないと伝わらない。

言葉にしても伝わるとは限らない。伝わる伝え方を伝授する本。

 

職場や家で誰かに話しかけられたらとびきりの笑顔で振り向こう。この際に自分が腕を組んでいないか足を組んでいないかを確認する。

 

科学的に人の心を動かす方法

人の心を動かす3つの絶対条件

①話を聞くに値すると思われる日常での振る舞い

②相手に安心感を与える

③相手の自己重要感(承認欲求)を満たす

 

今日一日相手を否定する言葉を使わず過ごしてみよう

でも、だって、えっなど逆説的な意味のある反応や言葉も禁止です。

その代わりにそう思ってるんですねなどあなたの考え方を理解しましたという反応をしてみましょう。最後まで話を聞く他にもっと話しておきたいことはありませんかという魔法のフェーズを使おう。

1日に5回意識して笑顔で反応しよう。職場で声をかけられた時自宅で家族から呼ばれた時カフェで注文したものを受け取る時繰り返すことで意識しなくても笑顔で反応する習慣が身につきあなたは自然と応援される安心感を与えられる人に変わっていきます。

今日1日10回好きと言おう。集団に対して相手の行動やモノに対してでもOK。とにかく10回先という発言をしてみてください。その際相手の表情がどう変化し、自分自身がどんな気持ちになったかに注目してください。

今日から1週間人の悪口を一切言わない。人の批判を一切しないというゲームをスタートしよう。

今日1日で出会った人の名前を思い出して書き出してみよう。フルネームで書き出せますか。またあなたが日常で相手の名前を呼べるのに省略してしまっている場では相手の名前を呼ぼう。

誰かを褒める機会があればあえて大勢の前で褒めよう。

今日からコンビニ、カフェ、ランチで入ったお店などの店員さんに会計などの際に目を見てお礼を言ってうなずいてみよう。

日常で関わる人に対して感情表現豊かな反応をしてみよう。

今日あなたが関わる人に5人を褒める陰口を叩いてみよう。

今日一日すぐに答えを教えるのではなく答えに導くヒントを与えて相手に気付かせるコミュニケーションを取ろう。

今日から1週間人が間違っている事を言っても間違いを指摘したり正すことをやめよう。

まずは誰にどんな事をして欲しいか書き出してみよう。そして相手にこうして欲しいとつたえます。あなたが望む事をしてくれたら最低3回嬉しかったという事を反復して伝えよう。

ありがとうを1日3000回言おう。約40分ありがとうを言い続けると3000回。これを1ヶ月続けると何も考えずに反射的にありがとうが出てくるようになります。

褒めるときは相手の人柄存在に結びつけて褒めてみよう。

自分の失敗談や弱い部分苦手な部分の話を周りの人にしてみよう。

 

想いの全ては言葉にしなければ伝わらない。

言葉にしても伝わるとは限らない。伝わる伝え方を伝授されたかな?