『現代洗脳のカラクリ』苫米地英人著

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苫米地さんの本の中でもかなり書き切っている印象の本だ。

『洗脳のカラクリ』は、トランプがヒラリーと大統領選を争った翌年2017年にかかれている。

21世紀の南北戦争であると。

そして拝金主義という洗脳から、差別という洗脳へ。トランプ大統領も、ロックフェラーの傀儡政権。タックスヘイブンの暴露はシティ潰し。

私たちはすでに洗脳済みである。拝金主義に。

MBAは、人転がし(リストラ)と、お金転がし(回転を上げ、Taxを払わない)を学ぶところ。

私たちの脳の、情報を取捨選択するRASの機能が人を洗脳に導く。自分で情報をシャットアウトする。

批判的な目で情報を見ることができず、メディアの言うことを鵜呑みにしてしまう。その結果世界中で拝金主義が横行している。

誰でも洗脳されているが、本人の利益になっているかそれとも第三者の利益になっているかの見極めが必要だ。

オウムの信者の体験の話が出てくる。実体験なので強力なインパクトのある内容だ。

変性意識状態(勉強に集中してある状態)になると洗脳されやすい。

現代日本の問題点は、今の日本を動かしている官僚たちが洗脳にハマりやすい点。

気の正体は、情報。

変性意識(勉強に集中している状態)を作り出して共有させることが洗脳脱洗脳で重要。

呼吸法によって変性意識状態が生成できる。洗脳は上手く使えば自分をよりよくする方法である。

腹式呼吸/小止観調息法/アーナーパーナサチ法/アミリティウハッタ法

仮想通貨

三菱ufj銀行は、株式から見て外国人の会社。

ロックファラー系の外国人の所有。

仮想通貨を発行ということは、通貨発行権を外国人に取られている。

ブロックチェーンは、認証に公開鍵と秘密鍵を使ってブロック化。誰がが書き換えても複数のサーバーでブロック化したデータを持っていることで担保され、改竄できない。

銀行業務の9割は決済業務なので仕事がなくなる。また、節税も難しくなる。ハイエクの自由通貨が実現。

日銀が刷った円が海外に行ってしまっている。海外ファンドと一部の大手銀行を儲けさせる行動。

私たちは生まれた時から親や学校に洗脳されている。自分で自分の情報を書き換えてしまえば、洗脳社会に住んでいても洗脳されない。自分のしたい事、自分の好きな事をゴールに持つことだ。

何があったとしてもこの国はもう変わらない、どうせくたびれ儲けの銭失いと思うことが今の権力者の仕掛けた洗脳。権力者によって埋め込まれた自己洗脳を断ち切り波乱を起こそう。

 

この本は、読んでいてそこまで書くのかというくらいの濃い内容だったが、なんか尻つぼみの内容だった。そのくらい未来は悲観すべきものなのだと思わされた。