『コンサル一年目が学ぶこと』大石哲之著

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ファクトとロジックとか、数字で語るなんかは、出口治明さんのお話に通じます。

これはコンサルでも大切なことなのだ。

大学院でもこうした仕事のやり方を学ぶと聞いた。結論から話すようにしてみよう。

 

⭕️コンサル流話す技術

○結論から話す。PREP

P Point 結論

R Reason理由づけ

E Example 具体例

P Point 結論の繰り返しで締める

普段話す時も質問に答える時もPREPで話す。

得たい結論から逆算して会議の運営をする。

○端的に話す(Talk Straight)

まず、YesかNoかを言う。

間違っていたら言いにくいことでもはっきり間違っていると言う。

○数字というFactで語る

経験のない一年目の武器は数字。

○数字とロジックで語る。

○感情や論理で語る。

○相手にわかるように話す。

⭕️コンサル流思考術

○「考え方を考える」と言う考え方

アプローチ、考え方、段取り

作業を始める前に手順を考える、その段階で合意を得る。

まず大きな設計図を描いてこの後細部に落とす。

○ロジックツリーを使いこなす

①一生使える

②全体が俯瞰できるようになる

③捨てる能力が身につく

④意思決定のスピードが上がる

参考 問題解決プロフェッショナル「思考と技術」

○仮設思考

仮説→検証→フィードバック

のサイクルを高速でまわす

○常に自分の意見をもって情報にあたる。

ビジネス能力を向上させるのは情報力ではなく考えること。考えるとは自分の意見を持つこと

⭕️コンサル流デスクワーク技術

○議事録は、決定事項を簡潔に書く

決まったこと、決まらなかったこと、確認が必要なこと、次回に向けてのToDo

○パワーポイントはワンスライドワンメッセージ

○エクセル、パワポは作成スピードが勝負

○最終成果物から逆算して作業プランを作る

○読む目的を明確にして本を読む

○仕事の速さを2倍速3倍速にする。

余計なことをやらない。

○プロジェクト管理ツール

⭕️プロフェッショナルビジネスマインド

○ヴァリューを出す。付加価値をつける。

相手に対する貢献。

○喋らないなら会議に出るな

○時間はお金と認識する

○スピードと質を両立する

○コミットメント力を学ぶ

○師匠を見つける

○フォローシップを発揮する

○プロフェッショナルのチームワーク

全員が違う分野で価値を発揮できること。

 

結果から考えるというのは訓練でできそうな気がする。考える練習もしたことがない。だから考えられないとも言える。やってみよう。