『DIE WITH ZERO』ビルパーキンス著2020

死ぬ時に生涯で一番お金を持っていると言われて久しい。

いつ死ぬかが予測出来ないので、なかなか死ぬ時に財産をゼロにすることは難しい。

思っている以上に早めに取り崩し始めないと、結局うまくお金を使ったとはいえない。

特にフィナンシャルプランナーのアドバイスは、いつも節約が多いけれど、使い方を指南してくれる本は少ない。

 

何に幸せを感じどんな経験にお金を使うのが有益かを判断するのは簡単ではない。

健康なくして富に価値なし

人生の充実度を高めるのは、その時々に相応しい経験をいつ何に使うのか?

豊かになってあるはずの将来の自分のために苦しく貧乏な今の自分から金をむしり取っていた

ライフエネルギー(金)を意識すれば、衝動的習慣的に行動せず理性的に判断しやすくなる。

Your money or Your Life

金のために人生を犠牲にすべきでない、仕事や物質の奴隷になってはいけない。

経験の価値を信じる

ゼロで死ぬ、今でしか出来ない経験のために使える金を無駄に貯め込んでいる人

経験(それもポジティブな)を最大化すること

明確な従来の計画を持ち同時に今を楽しむことも忘れない

実践しよう→今日、今月、今年中にも投資できるものはないか?

人生で一番大切な仕事は思い出づくり

最後に残るのは結局それだけなのですから

あなたが誰であるかは毎日毎月毎年さらには一生に一度の経験の合計によって決まる

この人生でどんな経験をしたいのかを真剣に考えそれを実現させるために計画を立てるべきだ

経験は記憶の配当を与えてくれる

金を得るのは人生を豊かにするためであることを忘れてただ稼ぐことばかり考えている人

スタバのコーヒーを毎日買っている人

時間とお金をどのように使うかについて十分には考えていない

人生を存分に楽しむためには無意識や自動運転をやめ自らの意思で思う方向に操縦していかなければならない

生きているうちに金を使い切ることつまりゼロで死ぬを目指す

フランコモディリアーニノーベル賞

ライフサイクル仮説

どんな手段で得たものであれ金は生きた使い方をすべきだ

歳をとると人はお金を使わなくなる

今の生活を犠牲にしてまで老後に備え過ぎるのは大きな間違いだ

自分があとどれくらい生きるかを真面目に考えてみることには価値がある

人生の喜びを最大化するために方法を探すこと

金の価値を最大化できる年齢は26から35歳

今しかできない経験への支出と将来のための貯蓄の適切なバランス

金の価値は加齢とともに低下(75歳でゼロ)

経験を最大限に楽しめる真の黄金期は一般的な定年の年齢よりもっと前に来る

金、健康、時間のバランスが人生を満足度を高める

中年期には金で時間を買いなさい

食生活の改善 ジョエルファーマン

人は生涯を通じて何度も小さな死を経験する

死ぬまでにやりたいことリスト

どんな経験でもいつか自分にとって人生最後のタイミングがやって来る

もうじき失われてしまう何かについて考えると幸福感は高まることがある

5〜10年で区切る時間のバケツを設定

資産を切り崩すタイミングを見極める

まだ経験から多くの楽しみを引き出せる体力があるうちに純資産を取り崩していくべき

資産のピークをいつにするか

資産を減らすポイントは45〜60歳

あなたが考えているより老後には金がかからない

老後を待たす金を使い始めよう

老後生活の予定地を物価を考慮して1年間の生活費を計算しよう

歳をとると失うものは増える、成功して得られるものも少なくなる

リスクを簡単に取れる時期を活かしきれていない人は多い

今リスクを取れないならいつリスクを取れるのか

本当にやりたいことを探したいのならリスクを取る時があってもいい

リスクが少ないにもかかわらず流しているチャンスがないかを確認しよう

リスクを伴う行動は若い時ほど少なくメリットは大きくなる

人生で一番大切なのは思い出を作ることだ

挑戦しよう、人生を最大限に充実させ、たった一度の人生を価値あるものにしよう。