『禅的持たない生き方』2018金嶽宗信著

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ものを持たないほうが幸せを感じられると意識し心の中にとどめておくことがものを減らす第一歩になる。

著者は、大徳寺派香林み院の住職。東京。

本来無一物

いらないものは潔く捨てる。

そもそもはじめから持たない。

後ろ向きな感情、余計な人間関係。

 

禅宗の僧侶から宗教的要素が取れたらミニマリストだ。

 

現代人は、物に縛られ豊かなようで豊かではない。

禅とは日本教。自分の心を研ぎすましてみなさい。

座禅のときに眠くならないように禅僧が中国からお茶の実を日本に持って帰ってきた。

今の私達の生活様式や習慣の殆どが禅から来ている。

毎日少しずつ捨て続けていけば、いつの間にか捨てることが習慣化する。

必要ない物は買わない。それは今の自分に本当に必要なのかを問う。

ものを持たないことが心の整理整頓に繋がる。

新しいものを一つ買うとき古いものを一つ捨てず。

変えられるのは人ではなく自分だけ。幸せは自分の中にある。青い鳥の物語だ。