『人生を変える習慣のつくり方』グレッチェンルービン著

習慣にすることで意志力を使わないで行動を改善してしていくことができる。そうありたい。

 

はじめは人が習慣をつくりそれから習慣が人をつくる。

人はどうすれば思い通りの自分になれるのか。

その答えは習慣。

習慣を変えるのに最適なタイミングは今なのだ。

どうすれば人は変われるかを理解するために習慣を理解する必要がある。

習慣を形成することで自制心をを使う必要性をなくしている。

四つの傾向

アップフォルダー約束を守る人

オプライジャー義務を果たす人

エスチョナー疑問を持つ人

レブル抵抗する人

 

万人にとって良い習慣は存在しない。

自分に合う習慣とそのつくり方を知ることが成功な秘密。

 

ウィリアムジェームズ

我々の人生はそれに確かな形がある限り習慣の集合である。行動的感情的な習慣が自らの幸福もしくは苦痛のために理路整然とまとまり自らの運命への誘う。

 

習慣を測定すると行動をコントロールする力が高まる。測定を行う際は、曖昧な量ではなく明確な数値で記録をつけごまかしは行わない。

 

ヴァージニアウルフ

習慣は時の流れが人の顔つきを変えていくかのように人生の顔つきをゆっくりと変えていく。

そして自分はそのことに気づかない。

 

良い習慣をつくるために土台となる4つの習慣を整えると良い。

睡眠

運動

食生活

整理整頓

 

日時や頻度やることを具体的に決めて予定に入れると習慣として定着しやすい。

自分や他人に対し責任をつくると自制心が高まり良い行動を取るようになる(特にオブライジャー)

 

人を救うのは前に踏み出す1歩だ。そこからまたもう1歩進む。常に同じ1歩だがその1歩を踏み出し続けなければならない。

習慣を身につける上で、最初の一歩が最も苦しい。

環境の変化やものごとの節目に生まれる白紙の状態において新しい習慣を形成しやすくなる。

 

モンテーニュ

生活の営みは、己の思考を真に反映するものである。

 

新しい知識や考えに触れて雷に打たれた場合習慣を瞬間かつ簡単に変えることができる。

 

悪い週間のやめ方として断つ派と量を抑える派の2種類あるが自分に合う方を選ぶ。

行動にどれだけの労力、時間、決断が必要になるかということが習慣の定着を左右する。

悪い習慣や行動は衝動によって生まれることが多い、それは良い習慣を壊してしまう恐れもある。

習慣は崩れやすい、予防策として〜が起きたら〜するという条件式をあらかじめつくっておく。

人はそれがどんな良い習慣で、続けたいと思っても習慣を止めるための言い訳を探しがちである。

良い習慣を続けることで得られる成果そのものがご褒美である。見返りのご褒美をつくってはいけない。

日常にささやかな贅沢を許すと、習慣は続けやすくなる。

二つ以上の行動を組み合わせると習慣になりやすい。

身につかない習慣には、その週間の価値と、具体的なやることが明確になっていない事が多い。

 

「理想郷」での毎日を実現させる。